12.ビタミン

5大栄養素の最後は「ビタミン」です。
ビタミンは、たんぱく質や糖質のようなエネルギーをつくる栄養素ではありません。
しかし、ビタミンは、他の栄養素が体の中でうまく機能するようサポートする役割を持っています。例えば、どんなに、質の良いお肉や炭水化物を食べたとしても、ビタミンがなければ、それは体の中で上手に機能することはありません。
つまり、ビタミンは栄養素の応援団であり、つなぎ役を担ったとても大切な栄養素です。

【ビタミンの役割】
・栄養素が体の中で上手に働くようサポートしている

そして、ビタミンは、体の中でほとんどつくりだすことができないため、食べ物から摂る必要があります。

【ビタミンの種類】
◉水溶性ビタミン
・水に溶ける
・摂り過ぎても尿などで体の外へ排泄されやすい
・体に溜まりにくい
・一日に少しずつ頻回摂取する
(水溶性ビタミンを多く含む食品)ブロッコリー、レモン、大根、キャベツ、柑橘類、サツマイモなど...

◉脂溶性ビタミン
・油脂に溶ける
・体に溜まりやすい
・油と一緒に摂ると吸収が良い
(脂溶性ビタミンを多く含む食品)人蔘、小松菜、ほうれん草、大豆、トマトなど...

栄養素の応援団として活躍するビタミンですが、他の栄養素と同じように摂り過ぎには注意が必要です。特にサプリメントの摂り方に注意が必要で、マルチビタミンのようなものを摂り過ぎると、食品で摂れているものと重なってしまい、結果的に偏りが生じることがあります。ビタミンは適度な量で、できるだけ食品から摂取することをオススメいたします。(ビタミンの過剰摂取に対する弊害は、ビタミンの種類によっても異なります。)

【今回のまとめ】
・ビタミンは栄養素の応援団
・水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンがある
・過剰摂取には注意が必要









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