15.ファスティング(実践)準備期

いよいよ、15.〜は本格的なファスティング実践に入ります。
ファスティング(断食)は、準備期→断食期→回復期と3つに分けて行います。
まず、それぞれの期間ですが、断食期が3日の場合、準備期、回復期ともに2日設けます。
例えば、断食が2日の場合には、準備期、回復期ともに1日設けます。
一般的にはこのように言われていますが、絶対にそうでなければならないという訳ではありませんし、むしろ、体調をよく観察し、その時の自分にあった期間設定が必要です。(アスリートファスティングダイエットでは医療と連携し血液検査を実施しています。)

私が指導する場合では、普段、ジャンクフードや加工肉を多めに食べている自覚のある方には、準備期を長めに設定することをオススメしています。
ジャンクフードや加工肉を食べる頻度が高い方の場合、"食べたいホルモン"が異常発生していますから、断食期の空腹感をより強烈に感じてしまい、精神的にイライラしてしまったり、リタイアしてしまうこともあります。

◉ジャンクフードや加工肉を多く食べている方
・断食3日プログラムの場合
(準備期5日)→(断食期3日)→(回復期3日)=合計11日
・断食2日間プログラムの場合
(準備期3日)→(断食期2日)→(回復期2日)=合計7日

では、準備期とは、どんな意味があるのでしょうか?
そして、食べて良いものとは?食べてはいけないものとは?

【準備期】
ファスティング(断食)を前に、体と心の準備を整える期間

ということになります。いわば、ファスティングのウォーミングアップです。
基本的には、野菜中心の食事をしてくださいできることならオーガニック食材が好ましいですが、こだわりすぎてリタイアするよりも、最初は、自分のライフスタイルにあった食材選びで構いません。慣れてきたら、思い切りこだわってみましょう。
そして、お水をしっかり飲みます。(1.5ℓ程度)
◉準備期に食べてはいけないもの
・動物性食品(肉や魚、乳製品)
・ファストフード
・カップ麺などインスタント食品
・揚げ物
・ケーキやチョコレート
・スナック菓子
・ジャンクフード
・カフェイン飲料(コーヒーなど)
◉準備期のオススメ3食
例1
(朝)茶碗一杯のご飯、納豆、お味噌汁、お漬物、フルーツ
(昼)梅や昆布のおむすび、お味噌汁、生野菜サラダ
(夜)山菜そば、生野菜サラダ
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例2
(朝)グリーンスムージー
(昼)茶碗一杯のご飯、ひじき、おひたし、きんぴらごぼう、味噌汁
(夜)生野菜サラダ
メモ
動物性食品、インスタント食品、添加物を排除してください。
・よく噛んで時間をかけて食べるよう心がけましょう。
・生野菜サラダはキヌアやアボガドを入れると満腹感が増します。
・味噌汁にジャガイモやかぼちゃも満腹感を得ることができます。

この準備期間を上手に過ごすと、ファスティングのウォーミングアップのためだけでなく、これまでの食生活を見直す良いキッカケになります。


【今回のまとめ】
・準備期の期間設定は体調に合わせて決めよう
・準備期は断食期のウォーミングアップ
・準備期は動物性食品とインスタント食品を避けよう
・準備期に食生活を見直そう








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