10.糖質

ここまで、「たんぱく質」「脂質」と学んできました。
今回は、三大栄養の最後となります「糖質」についてまとめます。

糖質は、いわゆる”甘いもの...”をイメージする方が多いと思いますが、「ごはん」「パン」「パスタ」「いも」も糖質の仲間です。(いも=でんぷん)

【糖質の役割】
身体、脳の主要なエネルギー源
ダイエットを決意すると、殆どの人が、まず最初に断とうとするのが、「糖質」です。
ごはんやパスタ、ラーメン、ケーキ、チョコレートを食べないことで減量を試みます。
糖質摂取を極端に減らせば、すぐに痩せることができます。しかし、糖質の役割は人間が生きて行くために必要な主たるエネルギー源ですから、突然、炭水化物や糖類を食べなくなれば、全身のエネルギーは損なわれ、思考の低下、行動力の低下を極端に招くことになります。(アスリートファスティングダイエットの断食期は一日に必要な最低限の糖質を摂取しながら進めます。)
それでは、一日に摂るべき糖質の量とはどの程度なのでしょうか?
多くのガイダンスでは、一日あたり茶碗4〜5杯分。一日に必要なカロリーの6割程度の糖質を摂るのが理想的と言われています。
しかし、私は、その"質"が大切だと思っています。
なにで糖質を摂るのか?
白米で摂るのか?パスタなのか?
チョコレートで摂るのか?ケーキなのか?
栄養として体がきちんと吸収してくれる糖質を選びたいと思うのです。
そこで、オススメなのは、「玄米」「いも類」です。
それも、茶碗4〜5杯は少し多いと感じていて、茶碗で表現するのなら2〜3杯で良いと考えています。
「玄米」を炊くのは少し手間が必要ですが、今後、オススメの炊き方も書きます。
「いも類」の食べ方や栄養についても、玄米の炊き方と併せて書く予定です。

糖質は摂り過ぎれば肥満に繋がります。不足すれば、体力が低下し疲れやすくなります。
糖質は玄米など質の良い食品を選び、適度な量を摂ることで、身体と心が満たされ、エネルギーに満ちた毎日を過ごす最高の栄養素となります。

糖質と上手に付き合うことで、ダイエットは確実に達成され、自信に満ち溢れた自分を感じることができるでしょう。


【今回のまとめ】
・糖質は炭水化物も含まれる
・糖質は思考力,行動力の主たるエネルギー源である
・量と質が大切である
・玄米がオススメ














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