7.たんぱく質

ここまで、







と、ファスティングの概要〜排泄や消化の機能について書いてきました。
ここからは、体を作る上で絶対に欠かすことのできない三大栄養素について書いていきます。※それぞれ番号をクリックすると記事に飛びます

三大栄養素とは、
「糖質」
「脂質」
「たんぱく質」
のことで"生命維持に欠かすことのできない栄養素でありエネルギー源"です。

今回は、「たんぱく質」を知っていきましょう。
たんぱく質とは、肉、魚、卵、乳製品、豆類などが挙げられます。
たんぱく質は、筋肉や骨、皮膚などをつくる原料となります。

たんぱく質はカタカナでいうとプロテインといいます。
最近では、プロテインがブームとなっている傾向があり、摂れば摂るほど、それだけで筋肉がつくようなイメージを持っている方も多くいるように感じます。

しかし、たんぱく質は、消化吸収に多くの時間とエネルギーを要します。例えば、炭水化物が口から肛門に届く時間がおよそ25時間程度と言われているのに対し、たんぱく質はその倍、50時間を要すると言われています。(食べ合わせ,消化機能にもよる...)

さらに、例えば、肉や魚を食べるだけ食べて、ほとんど運動しなかったとしたら、消化器官に無茶な負荷を与えるだけで、筋肉が増えて健康になるどころか、内臓を疲れさせ体調不良を引き起こすことになるのです。

たんぱく質は、運動量に併せ、適切な量を摂ることが必要です。

では、たんぱく質の摂取基準とはどの程度なのでしょうか?※1日あたり
◉運動習慣がない方=自分の体重x1.08グラム(75グラム)
◉運動習慣がある方=自分の体重x1.2グラム(84グラム)
◉激しい運動をする方=自分の体重x1.7グラム(119グラム)
(70Kgで計算)
自分の生活習慣や運動習慣、そして、消化機能の高さを把握し適切なたんぱく質の量を摂ることが太りにくく健康的な体を作っていくのです。



【今回のまとめ】
・三大栄養素は「糖質」「脂質」「たんぱく質」
・たんぱく質は筋肉や骨、皮膚などをつくる原料
・むやみに摂ると消化器官に負担をかける
・激しい運動をする方でも1日当たり120~200g程度の摂取でよい








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