フィギュアスケートのケガを予防する1日5分の◯◯エクササイズ!

フィギュアスケーターのケガを予防する1日5分の〇〇エクササイズ!

フィギュアスケートの主な技術はステップ、ジャンプ、スピンとある。

そのどれもが複雑で負荷の高いものであるため、それぞれを習得する練習の難易度も高い。

そのため練習量は多くなり自ずとケガも増える。

反復練習が多いため強い疲労感や違和感を持ってしまうのはある程度仕方がないが、それが慢性的な痛みまで進んでしまうのは技術習得の妨げになるしモチベーションにも関わるから避けたい。

ケガをせず練習に取り組み良い技術を習得するためには技術練習に加えて基礎体力や競技特性に合わせた特殊な体力を強化するエクササイズを取り入れると良い。しかし、ジュニアスケーターの活動スケジュールは多忙で朝練の後に学校に行き放課後すぐに準備して夜練に向かい帰宅後は翌朝のため、すぐ就寝だ。そんな中で技術練習の他にエクササイズを入れる時間を作ることは容易ではないことを承知しているが、ケガを減らし良い技術を習得するために是非とも時間を作ってもらいたい。

私が彼らとの付き合いの中で見繕うとウォーミングアップとクールダウンの時間を有効に使えば日々の練習の中でも1日あたり30~45分程度はエクササイズタイムを設けることが可能だろう。

具体的にオススメしたいのは『片足エクササイズ』である。

フィギュアスケートの技術のほとんどが片足で常に動いている中での安定性を必要とするため体力的要素として『動的安定性』が高いことが望ましい。『動的安定性』が高いということは、つまりケガの予防とパフォーマンスアップに繋がると考えて良い。

具体的にはバランストレーニングから始めてデットリフトやスクワットまでやると効果的だ。『片足バランストレーニング』はバランスボードやバランスディスクを使うと効率が良いが練習や試合の時にはそれらのツールを用意できないだろうから素足での『エアプレーン』がオススメだ。

『片足スクワット』でオススメは『ブルガリアンスクワット』であり動的安定性を強化する最も効果的なものだが同時にリスクもある。筋力不足の選手が安易に行うとかえってケガの元になってしまうことがある。しかし、とても効果的であるためトレーナーの指導の元で安全面を十分に考慮し正しいフォームを身につけた上で取り入れてもらいたい。

この2つのエクササイズは両方合わせ5分以内で終えることができるので、是非、ウォーミングアップの仕上げとして日々のルーティーンの仲間に加えてもらいたい。

フィギュアスケートの技術は特殊で多様である。

難易度の高い技術を習得するためには多くの時間を要する。
その練習量に耐えうる体力を効率よく効果的に強化してケガに強い選手を目指そう。

多くの場合目的を達成する選手がケガに強いことは明らかな事実なのである。



【今回のまとめ】
①フュギュアスケートの技術練習はケガと隣り合わせ
②ケガの予防のためにエクササイズタイムを”5分”設けよう
③片足バランストレーニングと片足スクワットで『動的安定性』を高める!
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